エアープランツの育て方や飾り方!初心者にも育てやすい品種は?

エアープランツとは?

エアープランツは普通の植物とは違い、土に根を張るのではなく、樹木や石などに活着して生活する植物のことを指します。主にアメリカ大陸の砂漠地帯や熱帯雨林域に広く分布し、空気中の水分を葉から吸収することができるのが大きな特徴です。一般的にパイナップル科(ブロメリア科)のハナアナナス属(ティランジア属)に属する植物です。

エアープランツの種類

エアープランツには様々な品種があり、葉の形や色、生態などが異なります。ここでは代表的な3種について、軽く触れていきます。その他の品種については別記事で紹介していきます。

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ティランジア・イオナンタ

エアープランツの中でも最もポピュラーで育てやすい品種の一つです。入手も比較的容易で、エアープランツの飼育を始めたい初心者の方にもおすすめです。

ティランジア・ブルボーサ

ブルボーサは球根から細長くうねった葉が伸びている特徴的な見た目のエアープランツです。メキシコやブラジルなどの中南米域に生息し、高湿度を好む品種です。

ティランジア・カプトメドゥーサエ

メドゥーサエはギリシャ神話のメドゥーサが名前の由来となっており、その名の通りメドゥーサの髪のように複数本のうねった葉が伸びているのが特徴です。飼育も簡単で人気の高い種です。

エアープランツの育て方

エアープランツの育成に重要な要素について紹介します。詳しい育て方については別記事で解説しますので、そちらをご覧ください。

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水やりが重要

エアープランツの飼育において、重要なのは水やりです。週に1~2回程度、夕方~夜間に霧吹きで全体的に十分に濡らしてあげましょう。また、月1回ソーキング(6時間程度水につけておく作業)をしてあげると、より健康に育てることができます。ソーキングする場合は水道水で問題ありませんが、水温が低いと葉が傷むので、常温の水につけるようにしましょう。また、エアープランツの飼育では基本的に土や肥料は必要ありませんが、葉が萎れてしまっているときなどは1000倍程度に薄めた液体肥料を混ぜた水をあげると良いでしょう。

光と風通しも注意

置き場所については、直射日光の当たる窓辺などは枯れる原因となるので避けましょう。とは言え、エアープランツの成長には光が必要不可欠なので、室内のなるべく明るい場所に設置してあげましょう。風通しも重要で、水やり後は葉を十分に乾燥させる必要があります。水気が残っていると腐る原因になってしまします。

エアープランツの飾り方

前述のとおり、エアープランツは土が必要ないため、自分好みの形でお洒落にディスプレイすることができます。小型の鉢に入れてベーシックな観葉植物のスタイルで飾るも良し、流木や石などに着生させて自然の状態を演出するも良し、他には、壁に直接かけたり、紐で吊るしてみたり、ガラス容器に入れたり(テラリウム)などのスタイルも人気です。設置場所と水やりに気をつかえば容易に育成できるので、試行錯誤して色々な飾り方を研究しても面白いかもしれません。

エアープランツは花は咲く?

エアープランツは赤や紫、青などとてもカラフルで綺麗な花を咲かせます。開花期間も1か月~数か月単位と長いため花の観賞も非常に楽しむことができます。エアープランツはある程度の大きさまで成長すると花を咲かせるようになるので、十分な水やりと光量を与えることが、エアープランツを開花させる1番のポイントです。また、品種によっては開花しにくいものもあるため、最初はイオナンタやストリクタなどの開花しやすい品種から始めると良いでしょう。エアープランツは花を咲かせる際に体力を消耗するため、水やりの時に液体肥料を1000倍程度に薄めた水をあげると株が弱るのを防ぐことができます。

エアープランツの冬の越し方

エアープランツは基本的に寒さに弱く、気温が10度を下回るような冬場には育て方を少し変えてやる必要があります。まず水やりは10日~2週間に一度程度と控えめで良いです。水やりの時間帯も少し異なり、気温の高い昼間に水やりし、風に当ててしっかり水気をとる。この時、暖房などの風を直接当ててしまうと枯れる原因となるので注意です。ソーキングはしなくても問題ありません。屋外飼育の場合は、冬季にはエアープランツは室内に移動させましょう。

エアープランツが枯れる原因

エアープランツが枯れる原因としては水不足が大きな要因です。まめに水やり・ソーキングを行うことが重要です。また、逆に水分が多すぎても枯れる原因になるので、あくまで基本のペースを守って水やりをしましょう。そして水やり後は十分に乾燥させないと葉が傷む原因になります。育成環境についても湿度が高すぎたり、乾燥しすぎたりしても枯れる原因になります。夏冬問わずエアコンの風が直接当たる場所は避けるようにしましょう。湿度が高いときにはサーキュレーターなどで空気を循環させ、エアープランツが蒸れるのを防ぐとベストです。

エアープランツの増やし方

エアープランツの増やし方は基本的に株分けという方法を用います。エアープランツは花を咲かせた後に子株を出すので、子株がある程度の大きさまで育ったら親株から切り離して育てましょう。大体は複数個の子株を出しますが、稀に一つだけの場合もあるので、そんな時は早い段階で子株を取ってあげると新しい子株が出てきます。前述のとおり、開花時に液体肥料を薄めた水を与えることで親株の栄養状態が良くなり、子株が出やすくなります。

エアープランツの増やし方の詳細については、個別記事で解説します。

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エアープランツの病害虫について

エアープランツは基本的に病気などには強い植物ですが、まれにカイガラムシやダニなどの害虫がついていることがあります。購入する際に虫がついていないかを確認すると良いでしょう。虫は放置しているとどんどん増えて葉が傷んだり、最悪他の植物にも伝染してしまうので、万が一発生してしまった場合はピンセットなどで念入りに取り除くようにしましょう。

エアープランツで室内をお洒落に!

エアープランツは水やりに気を遣えば比較的簡単に育てることができます。種類も豊富で綺麗な花も咲かせるので華やかさもあります。また、工夫次第で飾り方にも様々なバリエーションを持たせることができ、お洒落にディスプレイすることも可能です。室内をお洒落に演出するインテリアとして、是非エアープランツを活用してみてはいかがでしょうか。

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