ハイビスカスの品種や育て方!冬越しや剪定、株の増やし方は?

ハイビスカスはを育ててみよう

アイキャッチ画像出典:写真AC

ハイビスカスとは

南の国をイメージさせるハイビスカスは、洋服や小物の柄にも使われているなど、意外と身近な植物です。まずは、ハイビスカスの特徴や原産地などをご紹介します。

特徴

ハイビスカスの特徴

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ハイビスカスは、アオイ目アオイ科フヨウ属に属する熱帯花木です。ハイビスカスの花は赤や黄色、ピンク、オレンジ、白など様々な色が存在し、大きく存在感がある花がとても魅力的です。ハイビスカスの花は寿命が短く開花から1~2日で終わってしまいますが、暖かい時期は次々と花を咲かせて楽しませてくれます。ハイビスカスは鉢植えでは20~30cm程度のものが販売されていますが、暖かい地域で地植えすれば2~3m程度まで大きく成長します。

 

ハイビスカスには在来系・ハワイアン系・コーラル系の3系統が存在します。在来系はオールドタイプともいい、とても丈夫ですが花の色の種類が少なく、花も小さめであるという特徴があります。ハワイアン系はニュータイプとも呼ばれ、花が大きく色のバリエーションも豊富ですが、暑さなどの耐性が低いという特徴があります。コーラル系はは唯一暑さには強いですが、一方で寒さには弱いという特徴があります。

原産地

ハイビスカスは南国原産の花

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ハイビスカスの原種はハワイ諸島やモーリシャス等に数種類が分布しています。また、沖縄にもブッソウゲやアカバナーと呼ばれる基本種が分布しています。

花言葉

ハイビスカスの花言葉は?

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ハイビスカスの花言葉は「繊細な美しさ」「新しい恋」です。ハイビスカスの花の色によっても花言葉は変わってきますが、どれも新しさや綺麗さなどのポジティブな意味を持っています。また、ハイビスカスは恋愛運や人気運を高めてくれるとも言われています。

花から作られる「ハイビスカスティー」というお茶がある!?

ハイビスカスの近縁種の花びらから作られるハイビスカスティーというお茶があるのをご存じでしょうか。ハイビスカスティーは、クエン酸やリンゴ酸を多く含み、老化防止や美肌効果などがあるとされ、近年注目されています。ハイビスカスティーは市販されているほか、ローゼルの花から自分で作ることもできます。

ハイビスカスティーについての詳細は、別記事で詳しくご紹介しています。興味のある方は合わせてご覧ください。

*近日公開

ハイビスカスの品種(カラー)

ハイビスカスには基本種のほか、様々な花色の品種が作出されています。ハイビスカスの品種を見ていきましょう。

ブッソウゲ

ペインテッド・レディ

ミセスユミ

フラミンゴ

レッドスター

ロングライフ

サマーブリーズ

フィフスディメンション

アーノッティアヌス

ローゼル

マドンナ

ロバツス

スノーフレーク

ハイビスカスの育て方

ハイビスカスの育て方についてご紹介します。以外にもハイビスカスは暑さに弱い面もありますので、その点は特に注意が必要です。

置き場所・水やり

ハイビスカスは水やりに注意

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ハイビスカスの育て方の基本は日当たりでの管理です。春から夏にかけては日当たりの良い場所に置き、日光を沢山当ててあげましょう。直射日光でも問題なく、逆に日光が十分に当たらないと、成長が遅くなり花付きも悪くなってしまいます。水やりは朝夕の2回行い、水切れしないようにしましょう。ただし、日中に水やりすると、熱で根が傷んでしまうので水やりは厳禁です。気温が30度以上の真夏が続くと株が弱ってしまうこともあり、コーラル系以外は特に注意が必要です。猛暑が続くときは、風通しが良い涼しい日陰にに鉢を移動すると良いでしょう。

冬越し

ハイビスカスの冬越し方法は?

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気温が低下してきたら、ハイビスカスは室内で管理します。基本的には日当たりの良く暖房の風が当たらない場所で越冬させます。厳寒期など気温が一桁以下になるときは、家を開ける際も加温が必要です。気温が5度以下になると、1日で枯れてしまうこともあります。冬季は水やりは控えめにし、土が乾いてから数日たったらあげるようにしましょう。合わせて、霧吹きなどで葉に水をかけてあげましょう。庭植えをしている場合は、地上に出ている部分を2~4分の1程度残して剪定し、鉢に植え替えて室内に取り込みましょう。

肥料の与え方

ハイビスカスの肥料の与え方

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成長期である5~10月には、ゆっくりと効果が出るタイプの肥料を与えましょう。緩効性の肥料は月一程度与えるだけで構いません。また、花付きが悪い時などは液肥を利用するのがおすすめです。

用土

ハイビスカスの用土は何を使う?

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ハイビスカスの用土には、市販の配合土を利用すれば問題ありません。自分で作る場合は、中粒の赤玉土と腐葉土を6:4程度で混ぜて利用します。また、バーミキュライトを混ぜると水はけがよくなります。バーミキュライトを混ぜる場合は全体の2割程度がいいでしょう。

花がら摘み

ハイビスカスは花がら摘みも重要

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ハイビスカスは通常1日程度、長くても2日で花が終わってしまいますので、こまめに花がら摘みを行う必要があります。厳密にいうと、ハイビスカスの花自体は自然に落ちますので、ガクの根元をハサミで切ってあげるようにしましょう。

ハイビスカスの植え替え

ハイビスカスを植え替えしてみよう

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ハイビスカスは購入したら、すぐに大きめの鉢に植え替えましょう。ハイビスカスが販売されるのは初夏が多いので、すでに根詰まりを起こしていることも多く、成長が阻害されてしまいます。1年から2年に一度は植え替えを行うのが良いでしょう。

ハイビスカスの剪定

ハイビスカスの剪定頻度は?

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ハイビスカスの花付きを良くし、しっかりと成長させるために剪定は重要になってきます。夏場と越冬前の剪定についてご紹介します。

夏の剪定

成長期である夏場は、ほったらかしていると枝が混み合い日が当たらない葉が出てきたり、風通しが悪くなってしまいます。そのため、調子の悪い枝や極端に伸びた枝だけを根元から剪定しましょう。ただし、切りすぎると逆に成長が悪くなり、花付きが悪くなるので注意しましょう。

冬越し前の剪定

ハイビスカスを冬越しさせる前には、全体の2〜3分の1程度を切り詰めます。剪定する際は葉をしっかりと残してあげ、太い枝は残してあげましょう。冬季でも気温が12~15程度以上を保てる地域は、冬でも花を咲かせることが可能です。そのような場合は特に剪定は行わず、そのまま管理しても構いません。

ハイビスカスの増やし方

ハイビスカスの増やし方

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在来系やコーラル系のハイビスカスは、挿し木で増やすことができます。ハイビスカスの増やし方についても確認しておきましょう。

挿し木の時期

ハイビスカスの挿し木に適した時期は4~6月頃になります。なお、挿し木に使う元の株は2年目以降のものがおすすめです。購入したばかりの株には株を小さくする矮化剤が使われていることがあり、挿し木に向いていないことがあります。

カット〜水上げ

5枚程度葉を残した状態で、10cm程度に枝を切ります。大きすぎる葉は半分程度に切って上げましょう。枝の根元は斜めに切って、水を吸い上げやすいようにします。コップなどに水を入れ、2時間程度さして置きましょう。

挿し木〜鉢上げ

水上げが終わったら、小粒の赤玉土などに3cm程度の深さで挿します。日陰で10日程常に湿っている状態を保ち管理します。10日ほどで根が張り始めるので、そうしたら土が乾いたら水を与えるようにしていきます。株が成長してきたら、普通の鉢植えと同様に培養土に植え替えましょう。

ハイビスカスの病気

ハイビスカスは病気に強い植物なので、基本的にあまり病気の心配は入りません。唯一注意したいのは、アブラムシやハマキムシといった害虫で、これらの害虫がつくと生育が悪くなってしまいます。オルトランをはじめとした散布剤で予防しておくと良いでしょう。

ハイビスカスで南国気分を味わおう!

ハイビスカスで南国気分!

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ハイビスカスは見ているだけで南国気分を味わえる素敵な植物です。育てているハイビスカスの花を一つ拝借して、帽子に乗せて写真を撮って楽しむなんてのもいいですね。越冬には少し注意が必要ですが、基本的にはとても丈夫な植物です。ハイビスカスをまだ育てたことのない方は、ぜひ育ててみてください。

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